BSx3-one 10 Grasperではサーボの保持力を変更できます。
これが一番のメリットだと思います。
まず最初に21.5Tツーリング用(保持力弱め)に設定された数値で走行を行いました。
前述のような良さを感じたのですが曲がりが足りない気がしたので、その後標準の設定で走行。
すると、確かに保持力がアップして、サーボにストレスのかかる外周でもあまり減速せずに曲がるようになりました。
さらに保持力をアップして走行すると、先程の外周を全開で曲がれます。
「外周を全開で曲がる」というのはスタワンでタイムを削るのに必要不可欠なことで、いままでは路面グリップにあわせてシャーシのセットを変更していました。
でも、シャーシ側で対応すると、他の場所で遅くなってしまったり、操縦が難しくなってミスが増えることもしばしば。
サーボの設定だけでこれだけ走りに違いが出ると、セッティングがとてもイージーになります。
今回はツーリングカーで試してみましたが、1/12電動レーシング全日本選手権でKOが3連覇しているように、ダイレクトドライブでもこの機能はいいかも知れません。

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