RCカー用タイヤの「パナレーサー」が投資ファンドの傘下へ

パナソニック株式会社は2月4日に、100パーセント出資の子会社であるパナソニック ポリテクノロジー株式会社の全株式を売却すると発表しました。
ベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社へは4月1日に売却される予定。

「パナレーサー」ブランドを持つパナソニック ポリテクノロジー株式会社は、昭和27年に自転車タイヤ・チューブ専門工場として創業を開始し、2011年にRCカー用タイヤの製造販売を開始しました。

パナレーサータイヤは、「フタサンカップ」「インターナショナルR/Cカーチャンピオンシップ in セントレア」「JMRCA全日本選手権」などのコントロールタイヤにも指定されました。

売却後は、パナソニック ポリテクノロジー株式会社はパナレーサー株式会社に社名変更する予定。

パナソニックのリリースによると「今後も当該事業を成長拡大させるためには継続した投資が必要となりますが、当社においては当該事業に経営資源を投入するのは難しい状況」とのこと。

http://www.panasonic.com/jp/company/ppt/rc.html