2の続きです。
上肢障害者向けに既存のプロポにかわるスロットル部分のデバイスを考えてみましたが、これらって電子機器の専門家であれば簡単にできそうです。
ガワの部分も、既存のものを利用したり、ちょっと強度が心配ですけど3Dプリンタならば金型の費用も発生しないので安価に済みそう。
プロポはどのメーカーのものでもいいんですけど、KOがEX-I/EX-IIで採用している「KIY コンセプト」が面白いなと思います。
もともと一眼レフカメラをヒントにしているらしく、ニーズに合わせていろんなものをいろんな風に取り付けられて、さらにはサードパーティーの参入も視野に入れているみたいなことを聞きました。(もし記憶違いだったらすいません!)
「STユニット スティックタイプ」なんかは、中のケーブルを伸ばして3Dプリンタでつくったデバイスにはめ込めば、ちょっとした少変更で実現できそう。
そんなわけで、健常者が考える障害者支援機器ってどこか「ひとりよがり」なものもあるんですけど、そのへんは承知していて「誰も言わないから考えてみた」って感じです(;´∀`)
広坂正美選手が「RCレースは精神のスポーツ」であるおっしゃってますが、レースでの駆け引きや求められる集中力などは、実車のレースに劣らないと思います。
また、メカニック・エンジニア・デザイナーの仕事が、ドライバー一人でもできるという意味では、これは実車レースにはないメリット。
あと、実車だとお金もかかりますしね(;´Д`)ハァハァ
4に続きます。
障害者スポーツとしてラジコンを考える1
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/1_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える2
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/2_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える3
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/3_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える4
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/4_22.html

KOさんには期待しています
返信削除日本が独占していると言っていいプロポ業界にまた革新的な製品を出してくれる事を。。
KOはなんかやってくれそうな感じがしますね。新しすぎたりこだわり過ぎたりして失敗することもありましたが、「なにかやってくれそう感」は3メーカーの中では強いです。
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