※写真はJAMES DYSON AWARD2位のHandieです。
1の続きです。
障害者スポーツの例を上げてきましたが、障害者(下肢)と健常者がイコールで競い合えるのは結構まれです。
囲碁とか将棋がスポーツと定義させるケースも有りますが、そういうのは置いといて(;・∀・)
で、下肢障害者がラジコンをやる場合は問題なしとして、上肢障害者の場合はどうなんだろうと考えてみます。
プロポって両手使いますよね?当然ですけど(;´∀`)
スティック型も、ホイール型も両手。
指の欠損なら問題なさそうですが、手首から先が欠損していると、今の形のプロポじゃダメ。
ロボット義手はコストがかかるし、ラジコンに必要とされる繊細さ操作は難しいでしょう。あと反応速度も今の技術では限界があるので、コンペディブな用途には不向きだと思います。
だけど、スロットルをフック付きのペダル操作にすれば、いけそうな感じがします。
↓これ国際電業株式会社さんの医療向けフットスイッチ
フックが必要なのはブレーキのためです・・・。
プロポ本体は簡単なアタッチメントで背負う感じ。
または、足を使わなくても「上腕と前腕の開き方」でもスロットル操作ができそうです。
さらには、口部入力インターフェイスみたいに上歯と下歯でもスロットル操作が可能だと思います。
右側はアクセルで、左側はブレーキみたいな感じ。
3に続きます。
障害者スポーツとしてラジコンを考える1
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/1_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える2
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/2_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える3
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/3_22.html
障害者スポーツとしてラジコンを考える4
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/4_22.html

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