G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

22.6.15

障害者スポーツとしてラジコンを考える1


ブランク


先週末にフランスで開催された京商マスターズの集合写真を見ていたら、車椅子の選手がいました。

(あ、そうそう、最近は障害者ではなく障がい者という表記が見られますが、障害者が「障がい者」表記に反対していたり、健常者が「障がい者」表記を推進していたりするので、今回は従来通り障害者表記でいきます)

今回の京商マスターズだけではなく、海外の他のレース写真でも時々車椅子姿の選手を見かけます。

上半身に障害がなければまったくハンデのないラジコン。

もちろん、操縦台への昇り降りや、視線の高さなどへの課題はありますが、これは障害者自身の課題ではなく、施設側の課題ですね。

実車のモータースポーツの世界では、なんだかんだフィジカル面が重要なのでハンデをゼロにするのはかなり難しいと思います。
(普通に乗用車を運転するのは問題ないですけど)

車椅子テニスには世界トップの国枝慎吾選手がいます。
錦織圭選手が活躍し始める前に、日本のマスコミが世界的に有名なテニスプレイヤーであるロジャー・フェデラー選手に「日本人に世界的なテニスプレイヤーがいないのか」とたずねたところ「国枝がいるだろう?」と返ってたそうです。

そんなわけで、障害者スポーツ選手の功績は素晴らしいと思うのですが、「はじめから健常者が車椅子競技をやる」ケースというのは非常に少ないです。

余談ですが、こういうの↓は凄く楽しそうだと思いますが・・(;´∀`)



2に続きます。


障害者スポーツとしてラジコンを考える1
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/1_22.html

障害者スポーツとしてラジコンを考える2
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/2_22.html

障害者スポーツとしてラジコンを考える3
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/3_22.html

障害者スポーツとしてラジコンを考える4
http://www.rcmonkey.jp/2015/06/4_22.html

つくばラジコンパーク

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