ヨコモが、競技用ツーリングカー「マスタースピード MS2.0」の開発プレビュー動画を公開しました。
本モデルは、MS1.0から各部を大幅に刷新し、近年のハイグリップ路面とタイヤの進化に対応するよう開発が進められています。発売はまもなくを予定しています。
【主な改良ポイント】
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ロングロアアームの採用
ハイグリップタイヤやグリップ剤の進化に対応するため、従来より長いサスアームに変更 -
リンク式ロングアッパーアームへ変更
MS1.0では樹脂製C型アームを使用していたが、MS2.0ではバルクヘッドから直接支持を取る構造に変更し、剛性と調整範囲が向上 -
低重心設計の追求
ラジオプレート(アッパーデッキ)はMS1.0比で約1.5mm低く設定
アッパーバルクの廃止、サーボマウントの構造見直し(下部固定式)などにより低重心化を実現 -
コンパクトなモーターマウント
標準で90Tスパーギヤに対応。モーターマウントも軽量・小型化され、シャシーバランスを最適化 -
アクティブショック対応リアダンパー
リアショック取り付け位置がアクスル前側に移動し、伸び側がフリーになる構造(アクティブショック)も装備
ギャップ追従性や荒れた路面での安定性が向上。固定式としても使用可能 -
2.2mmカーボンシャーシ(標準)
柔軟性のあるシャーシで、低ミュー路面にも対応。フレックス性を重視した仕様

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