G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

16.3.26

REDS Racingが「321 ESTREMO X Line」オフロード用1/8ニトロエンジンを発表


ブランク

 


REDS Racingが、1/8オフロード向け新型ニトロエンジン「321 ESTREMO X Line」を発表しました。

このエンジンは、新たに展開されるエンジンシリーズ「X Line」の第1弾モデルとして登場。既存のフラッグシップモデル「721 Superveloce Gen5 – S Line Version 2026」と並行して展開されるシリーズです。721 S Lineは従来通りイタリアで生産されますが、新しいX Lineシリーズは日本で製造されます。

設計・開発はREDS Racingが担当し、最終組み立てとチューニングはMario Rossi氏とMarco Rossi氏が行う体制となっています。

今回の321 ESTREMOは3ポート設計を採用した3.5ccエンジンで、従来の721プラットフォームとは異なるトルク特性を狙った設計です。日本の3ポートエンジンアーキテクチャをベースに、シリンダー内部の混合気の流れを最適化する内部フローチャンネルを追加。燃焼効率を高める構造となっています。

ピストンには超軽量タイプを採用し、往復運動の質量を低減。レスポンス向上と出力性能の強化が図られています。

また、REDS RacingとOSエンジンによる共同プロジェクトとして開発された点も特徴です。イタリアのレーシングエンジン設計と日本の製造技術を組み合わせたエンジンプラットフォームとして位置付けられています。

背面には「AirBoost」バックプレートを採用。内部に設けられた2つのチャンネルが混合気をトランスファーポート後方へ導くことでシリンダー充填効率を高め、中高回転域のパワー向上を狙った設計です。バックプレートにはDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングが施され、摩擦低減と耐久性向上にも貢献します。

キャブレターにはO.S. Speed 21Jをベースにしたユニットを採用。REDS Racing独自の「Venturi XFlow」システムが組み合わされ、吸気効率とキャブレターセッティングの安定性を高めています。ベンチュリー径は6mm、7mm、8mmの3種類が用意されています。

燃料に合わせた2種類の燃焼室も用意されており、25–30%ニトロ燃料用と16%ニトロ燃料用の設定が選択可能です。

冷却ヘッドには軽量設計のREDS Racingクーリングヘッドを採用。放熱効率を高めつつ軽量化を図ったフィン構造となっています。

クランクシャフトとバックプレートにはDLCコーティングが施されており、耐久性向上と摩擦低減を実現。クランクシャフトはダブルバランス構造を採用し、スムーズな回転特性と出力特性の最適化が図られています。


【主な特徴】

3ポート設計の高トルクオフロードエンジン
内部フローチャンネルを備えたシリンダー設計
超軽量ピストン
AirBoost DLCバックプレート
DLCコーティングクランクシャフト(ダブルバランス)
O.S. Speed 21Jベースキャブレター
Venturi XFlow吸気システム(6mm / 7mm / 8mm)
16%燃料用・25–30%燃料用の2種類の燃焼室


【主な仕様】

カテゴリー:1/8 バギー / トラギー
排気量:3.5cc
ボア:16.4mm
ストローク:16.4mm
吸気ポート:3
排気ポート:1
フロントベアリング:7×19×6
リアベアリング:14×25.4×6 セラミック9ボール
キャブレター:VLX3-A ロングニードル
ベンチュリー径:7.0mm(オプション6.0 / 8.0mm)
重量:345g


出所:REDS Racing


つくばラジコンパーク

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