ヨコモ製ドリフト専用ブラシレスモーター「DX2」シリーズに関し、公式ブログにてメンテナンスの重要性と具体的な手順が紹介されています。
特に11.5Tモデルは、近年のコンペティションシーンにおいてナチュラルなパワーフィーリングを活かしやすいとして注目されており、使用率が増加しています。その一方で、高ターン数(13.5T以上)をハイブースト設定で運用する場合、モーターへの熱負荷が大きく、定期的なメンテナンスが欠かせないとされています。
【メンテナンスの基本手順】
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2mmレンチを使用し、3本のスクリューを外してモーターを3分割に分解
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各部をクリーナーで洗浄
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エンドベル側のベアリングに少量の高粘度・耐圧・耐熱オイルを注油
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スプリングワッシャーやカラーの摩耗状況を確認
【注意点】
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冷却ファンの併用を前提とし、走行時間は控えめが推奨
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注油を怠ると、ローターシャフトの摩耗やベアリング破損、最悪の場合ESCの同時破損も発生するリスクあり
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使用期間が長い場合は、内部パーツの交換も視野に入れる
出所:ヨコモ

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