Team Associatedが「RC10 4X4 Rally Car」を発表 — RC10の伝統と現代4WD技術の融合

 

Team Associatedが、「RC10 4X4 Rally Car」の紹介動画を公開。

Team Associatedが、「RC10」の伝統を受け継ぐ完全新設計のラリーキット「RC10 4X4 Rally Car」を発表しました。ラリー競技に特化した4WD仕様で、組み立て式のキットとして提供される本モデルは、カスタマイズ性と競技性能を兼ね備えています。

本モデル最大の特長は、RC10クラシックを象徴するゴールドのアルミ製タブシャーシの採用です。軽量かつ高剛性で、オンロード・オフロード問わず高い安定性を確保。ワイド設計により、理想的な重量バランスが実現されています。

足回りには、RC10由来のアルミ製ショックを装備し、前後共通設計を採用。G10素材のショックタワーとの組み合わせで、高いセッティング自由度を誇ります。

駆動系にはフロント・センター・リアの3デフ構成を採用。トラクション性能を最適化し、加速や旋回時の安定感を確保しています。また、専用設計のラリーホイールとタイヤ、3ピース構成のダストカバー付きボディ、アルミ製モータープレート、防水型受信機ボックス、フルベアリング仕様など、各部に細やかな工夫が施されています。

開発にはRC10のレジェンドであるCurtis Husting氏が参加しており、「RC10らしさと現代のパフォーマンスの融合」と語っています。また、開発チームのAndrew Smolnik氏も「クラシックデザインと競技性能の共存を目指した」とコメントしています。