G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

10.8.25

パイセンRCがXM-01オンロードセッティングを完全解説


ブランク

 


タミヤグランプリ全日本選手権2025では、新たに「XMチャンピオンシップ」が採用され、人気シャーシXM-01が注目を集めています。今回はパイセンRCが実走テストを交えながら、オンロード仕様XM-01のセッティングポイントを徹底解説しています。


■ 使用ボディと特性

パイセンRCが推すXM-01用ボディは以下の通り。

  • フォルクスワーゲン カルマンギア
    低重心・ワイド幅でハイグリップ路面に強く、ハイサイド防止に有効。

  • FIAT 131 アバルト
    シャープな曲がりが特徴。

  • マツダ デミオ
    扱いやすく、バランスの良い挙動。

カルマンギアはボディを極限まで低くセットでき、丸みを帯びたフロント形状により初期レスポンスがマイルド。特にカーペット路面や高グリップ環境で安定した走行が可能。


■ タイヤ・インナーの選択

  • アスファルト路面

    • 前後:ハードタイヤ

    • インナー:フロント=スーパーハード、リア=ハード

    • グリップが高ければ前後スーパーハードも推奨。

  • カーペット路面

    • フロント=Mグリップ(スーパーハードインナー)

    • リア=ソフト(ハードインナー)

    • 夏場や路面仕上がりによってはリアをハードタイヤに変更。


■ 駆動系

  • フロント:ダイレクト(加速重視)

    • 操作が難しければギヤデフ+10万番オイルも可。

  • センター:ギヤデフ or ダイレクト

  • リア:ギヤデフ(3000番オイル)


■ サスペンション設定

  • サスマウントで幅広い調整、ローダウン仕様

  • フロントダンパー:リアより柔らかめのオイルとスプリング

  • リアダンパー:XV-01用ハードスプリング+フロントより硬めのオイル(気温で変更)

  • ダンパー角度は寝かせると曲がりやすく、立てると直進安定性向上

  • ハイサイド傾向時はトレッド拡大、リアキャンバー寝かせ、ステアリング切れ角を約10%減



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