YouTubeチャンネル「Mighty Nokkey's R.C.部屋」が、タミヤのTT-02Rをショートホイールベース仕様(SWB)に変更し、人気マシンTB-05Rとのタイム勝負に挑む様子を公開しました。
しかし今回は、予想外の問題が連続発生。その内容と検証、そして次回への展望が詳細に語られています。
直線が遅い?その原因は…
まず、11秒台中盤というタイムに違和感を覚えたNokkey氏。
他の同条件マシンでは10.3秒前後を記録しており、明らかに遅いと判断。
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最初はバッテリーを疑って交換してみたが、タイムは改善せず。
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次に疑ったのはモーターとESCのセットだが、それも変えていない。
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検証を進める中で、ピニオンギアが本来の27Tではなく、25Tが装着されていたことが発覚。
これにより、トップスピードが著しく低下していたことが判明。
正しいギアに変更して再走行
ギアを27Tに戻して再走行すると、マシンの伸びが別次元に変化。直線でもしっかりスピードが出るようになり、これまでのタイムとの違いは明らか。
SWB仕様の走行フィールを分析
TT-02 SWBのハンドリング特性についても詳細に言及:
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インフィールドは非常に走りやすく、クイックな旋回が可能
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コーナリング中の抵抗感が少なく、非常にスムーズに小回りが効く
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一方で若干アンダーステア傾向も感じられるため、セッティングの余地あり
ワイドトレッドの影響もあり、コーナーの挙動が安定しており、運転のしやすさは抜群との評価でした。
最終セッティングと次回への意気込み
動画の後半では、アンダーステア傾向を改善するために以下の対策を実施:
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リア車高を0.5mm下げ、フロント車高を0.2mm上げ
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これにより、荷重移動をより前寄りに調整し、ターンイン性能を向上
この調整により、最終走行では「もっとも良いタイムが出ていたのでは?」という手応えを得られたようです。
さらに、次回はオフセットホイールを変更し、限界ギリギリまで攻めるセッティングで、自己最速記録(TA08Rで10.21秒)を抜く挑戦をするとのこと。
まとめ
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TT-02 SWBの走行性能は非常にポテンシャルが高い
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ギア比の確認は必須項目
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セッティング次第でハイエンドマシンに迫る走行も可能
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次回はタイム更新に向けてさらに攻めた調整へ

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