INFINITYが、1/10 GPツーリングカー「IF15-II」向けに開発された新型リアハブの解説動画を公開。動画内では下高章選手がその特徴とセッティングへの影響を紹介しています。
主な変更点
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ハブ自体の剛性向上
新型はリブ構造と新素材の採用により、リアの「粘り」と「しっかり感」が向上。 -
リアサスアームが左右で2mmロングに
キングピンの位置が変更され、リアのアーム長が片側2mm延長。
→ これにより高速コーナーでの安定感が増し、グリップ感も向上。 -
専用ではないが推奨される新型キングピンボール
従来の8.0mmから8.1mm径のボールに変更。横方向のガタを軽減し、リアの動きがより落ち着いた印象に。 -
セッティング上の注意点
・アッパーアームも2mm延長されるため、キャンバー角の再調整が必要
・ホイールへの干渉を避けるため、外径5mmのシムを推奨(6mmだとタイヤやホイールに接触の恐れあり)
下高選手は「このリアハブに変えることで、車の動きが全体的に落ち着き、高速域での安心感が増す」とコメントしています。

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