「静岡ホビーショー」ではプロポメーカー各社も新製品を披露。麻婆亀仙流チャンネルが、サンワとKO PROPOの注目ブースを詳細に取材しました。
■ サンワ:モーションコントロール搭載のM17Sに注目
サンワブースでは、最新ハイエンドプロポ「M17S」と新受信機「R492」が話題に。アンテナ内蔵のR492受信機は、配線の取り回しを気にせず簡単に搭載可能で、特に電動カー向けに最適化されています。
さらに注目なのが「モーションコントロール」機能。ステアリング操作を手の傾きで制御できる革新的なシステムで、身体的ハンデを持つユーザーにも操作の可能性を広げる配慮がなされています。
また、スティックタイプのプロポにも新機能を搭載。操作感の多様性を追求するサンワの意欲的な姿勢が印象的でした。
サーボについても、近年の受信機との高速通信化に対応し、操作の追従性と精度が格段に向上。レース中の細かな修正操作にも素早く反応できる性能が確保されており、通信速度の重要性が再認識されました。
■ KO PROPO:EX-NEXTの廉価版「EX-NEXT Basic」登場
KO PROPOからは、人気のEX-NEXTをベースとしたコストパフォーマンスモデル「EX-NEXT Basic」が登場。外装やステアリングパーツの仕様を簡素化することで価格を抑え、より多くのユーザーにハイエンド性能を提供するというコンセプト。
また、EX-NEXT用として価格を抑えた新型受信機もラインナップ。テレメトリー機能は維持したまま、最上位の「アドバンスモード」は非搭載とし、低価格を実現。複数台運用するユーザーや入門者のステップアップにも適しています。

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