が「本気のTA08Rをシェイクダウンしました」を公開しました。
今回のTA08Rは、従来の組み方やセッティングから大きく方向性を変えた「本気仕様」。実戦投入を見据えた意欲的なマシンとなっています。
新たなセッティング哲学 ─ 車体剛性とロール特性の最適化
TA08R(3号車)では、下記のような特徴的なセッティングが施されています。
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すべて鉄ビスで組み上げて高剛性を実現
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ロールセンターは上下限の“最上”に設定
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前後デフ位置は低くして曲がりやすさを追求
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バッテリー下に“隙間”を作ることで左右の剛性バランスを最適化
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サスペンションは硬め方向で統一し、レスポンスを優先
シェイクダウン走行 ─ 対戦相手はTA07!
走行比較の相手は、前回の同サーキットでレース優勝を果たしたTA07。
同一条件(同じボディ・同じタイヤ)でのガチンコ勝負により、TA08Rの完成度が浮き彫りになります。
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TA07:高グリップ路面では非常に速いが、グリップ低下時には繊細すぎて挙動が乱れがち
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TA08R:路面変化に強く、転がり・曲がりともに安定したパフォーマンスを発揮
今後の調整ポイントと展望
シェイクダウンで得られたフィードバックをもとに、今後は以下の調整が予定されています:
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リアの下側スペーサー調整(リバウンド量の調整)
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重りの位置再検討
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より大規模なサーキットでの再テスト

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