ETSシーズン17の最終プレスカンファレンスがArena Novaで開催され、Fly Sky Modifiedクラスのトップ3が登壇しました。
優勝したMichal Orlowski選手、2位のRonald Volker選手、3位のMarc Rheinard選手が、それぞれのレースやシーズンを振り返りました。
Marc Rheinard選手は、「レースでは3位、シリーズでは2位という結果は悪くはないが、今大会はあまり楽しめなかった」とコメント。特にグリップの低下が大きな課題となり、「練習時と比べてラップタイムが大幅に遅くなった」と語りました。原因としては、支給されたタイヤ添加剤の影響の可能性を指摘しました。
Ronald Volker選手も同様に、「決勝では路面の状態が悪くなり、スピードが出せなくなった」と述べました。シーズン全体については、「夏のシーズンは厳しかったが、インドアシーズンでは2位に入ることができた」と振り返り、今後のレースに向けた意気込みを語りました。
シーズン10連勝を達成し、ETSチャンピオンとなったMichal Orlowski選手は、「シーズン全体を通して強さを発揮できたが、ライバルたちが追い上げてきている」とコメント。「この週末のレースでもプレッシャーを感じていたが、結果を出せてホッとした」と振り返りました。
来シーズンに向けて、Marc Rheinard選手は「次こそは勝つ準備をする」と宣言。Ronald Volker選手は「無限精機MTC3の開発を進めながら、より強いパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを語りました。Michal Orlowski選手は「オフシーズンに1/12スケールのレースやオフロードレースにも挑戦しながら、次のシーズンに備える」と述べました。
来シーズンは2025-2026 ETSシーズン18として、Appeldornで開幕予定です。

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