原付をトコトコ走らせて行ってきたAOC Round5。
BD9が展示されているということで、谷田部アリーナ内のヨコモブースにはいろんな選手、関係者が訪れていました。
周りの人がいなくなった瞬間に、抜き足差し足忍び足で急接近(笑)
ワタクシなんかのために、わざわざガラスケースからマシンを出して見せてくださって、恐縮でございます。
各所に今回展示されていたこのBD9の写真が掲載されていますが、ガラスケースを通さず撮影した写真はラジコンもんちぃだけかもしれません。今の所・・・。
ガラスケースから出してくれたので・・・プニプニ触ってきました。
第一印象は「モダン・スタンダード」。
非常にスタンダードながらも現代的です。
今回はサーボの耳は切らなくても搭載できそうです。たぶん。(←確認し忘れた)
もはや秘伝のタレのような以前のバンパーが、新規設計品になっています。
こっちのほうが剛性が高そう。
前後ダンパーはかなり短いです。
Cハブもゴツくなって壊れにくくなったとともに、剛性アップも期待できます。
センタープーリーは両支持へ。
ちょっと見づらいけど、ロアデッキには「カーボングラファイト製ロールプレート」というパーツが付いています。
リア周りのシャーシロールを制御するそうです。
アッパーデッキは左右対象に戻りました。
サスアームも壊れにくく、剛性もアップしていると思います。
個人的にはサスアームの変更点が一番のお気に入り。
ちなみに、ヨコモのレースレポートにもあるように、製品版のサスアームが出来上がったのが決勝前日の夜だそうで、予選は前後バランスが良くなかったとのこと。
ただし、製品版サスアームを取り付けた後の決勝タイムを見てみると決して悪くないんですよね。
Aメイン決勝Leg1では、抜きにくいコースレイアウトの影響もありXRAY Jan Ratheisky選手のすぐ後ろで走行していたRonald Volker選手ですが、Leg2のベストラップを見てみると・・・
INFINITY祖父江選手:10.727秒
DESTINY永島選手:10.839秒
ヨコモRonald Volker選手:10.868秒
という具合に、中盤からのスタートながらトップ争いをしていた2選手の次に速いです。
Leg2もXRAYのJan Ratheisky選手のすぐ後ろでレースをしていましたから、予選を上位で終えていればもう少しベストラップは良かったかもしれません。
次のレースに期待しましょう。
あと、価格は63,000円(税別)です。
他メーカーと比較して、1万5000円~2万円くらい安いです。
9割以上のパーツが新規設計となっていて、樹脂成形品の金型代もかなりの額になっていると思うのですが、この価格を出してきました。
ヨコモの本気度が伝わってきます。
期待していいんじゃないの?
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