タミヤ株式会社の特許出願情報から上のようなイメージを見つけました。
公開日が2007年ですからわりと古いです。
上から見たイメージがこれ。
「ナローシャーシが求められている」という課題があって、なぜワイドになってしまうかというと、モータやバッテリー等の重量物がシャーシ中央部(要はTT-01のレイアウト)に配置されているからと理由。
「RCカーのシャーシ、モータ、及びバッテリーは、所定の規格があるため、単純にシャーシを従来より長くしたり、バッテリーの形状を変更して、シャーシの横幅を狭くすることは困難である。(タミヤ株式会社:特許公開番号 特開2007-29139(P2007-29139A)より)」
とのこと。
今ではショートリポとかもあるので、バッテリー形状の問題はないんですが、2007年当時はこういう理由があったそうです。
そこで「4WDバギーシャーシでもモーターをリアオーバーハングに積もう」という作戦。
イメージを見た感じだと、DF-03のリアモーター版かな?
結局DF-03ではバッテリーは中央にタテ置き、ミドルシップモーターという配置になりましたが、こういうタミヤの試行錯誤を振り返っていくのは面白いですね。
バギー詳しくないんで、なんか間違ってたら指摘して下さい(;´∀`)
http://goo.gl/FGmRHt

いつも楽しく拝見させていただいております。
返信削除これは全日本にも走行したDF-03のプロトモデルだと思います。
当初2WDコンバ可能シャーシという構想で、当時2WDで主流のRRモーター方式を採用したようです。
証言によるとまったく走らない代物だったらしく商品構想がお蔵入りになったようです。
その後4WD専用シャーシとして発売したのがDF-03です。
情報ありがとうございます。走らなかったですかぁ・・・やっぱり(;´∀`)
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