2006年に発売されたヨコモ MR-4TC BDM。
HBのサイクロンとか、タミヤの415あたりが同世代ですね。
アッパーデッキが今とは違って、短めなのも当時の主流。
とにかく足回りが丈夫で壊れにくいマシンでした。
素晴らしい成績を残したマシンなのですが、タミヤが416を出してしばらくすると陰りが見え始めます。
(記憶で書いているので「違うよ!」というのがあればご指摘下さい)
タミヤの416がよく走るもんだから、全日本スポーツクラスの選手たちもタミヤ車にスイッチする人が多かったです。
関東勢の状況しか知らないのですが、2008年頃になるとツーリングカーにおけるヨコモのシェアは低下していました。
タミヤ、ヨコモが2台勢力で、あとはアレックス、サイクロン、サイスとか。
京商は、一時期に目にすることがありましたが、すぐに見なくなりました(;´∀`)
そして2009年にヨコモBD5発売。
良く言えばタミヤ416を入念にベンチマークしたマシン(;´∀`)
BDMユーザーはBD5に乗り換え、タミヤ車と同等のタイムを刻み始めます。
その頃、ヨコモが誇るというか日本が誇るトップドライバー広坂正美選手はすでにレースから引退。
MR-4TC BDMが、最後のMASAMI SPECIALであり、いちドライバーの名前を冠したヨコモ最後のモデルとなっています。
先日BDMを手に入れましたが、よく観察してみると、当時の設計思想とか、いろいろ垣間見れて楽しいです。先人の知恵に敬意をはらいつつ整備してみようと思います。
http://www.teamyokomo.com/

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