以前書いた「タミヤが素晴らしい理由。ラジコンカーの製品寿命」の第2弾。
今回はヨコモです。
ヨコモというと、新しいユーザーにはドリフトのイメージが強いようですが、競技向けRCカーのトップブランドとしての地位を築き上げ、今なおそれを継続しているメーカーですね。
企業規模は日本3大RCメーカーの中でも一番小さいものの、国際レースでの活躍は2社を凌ぐほどです。(完全に凌いでいるぜ!という意見もあると思いますが・・・)
広坂正美選手が現役引退した後も、松倉直人選手が世界を舞台に活躍しました。
そして2014年末に松倉直人選手がヨコモを離脱後も、他の世界チャンピオンがチームヨコモに所属していますし、最近は若手育成にも力を入れているように見受けられます。
ヨコモの素晴らしい理由。それは、レースでのサポート体制だと思います。
レース開催前から事前にテストをし、セッティングシートを公開。
レース期間内も、チームヨコモのメンバーがアドバイスしてくれます。
ここまで細かくサポートをしているのはヨコモだけです。
タミヤや京商はそこまでやっていません。
海外ではXRAYが熱心にやっていますね。
円安の影響もありマイナーバージョンアップを繰り返すごとに高額になるヨコモ製ツーリングカーBD7ですが、レース志向のユーザーにとっては、サポートを含めると決して高い買い物ではないように思います。
僕もちょっとしたエピソードがあって、2009年の全日本電動ツーリングスポーツクラスでFメインあたりを走っていたんですね。
正直、当時は参加者が下降気味でしたので、Fメインといえばかなりの下位です。
モーターはヨコモ製の23T VST。
ラジコンの先輩ドライバーに進められて、チームヨコモのザッパーさんのところにモーターメンテを依頼しました。
Fメインだったので、なんだかすごく恐縮しながら持っていったのですが、ザッパーさんは快く引き受けてくれて、ありがたかった記憶があります。
そんなわけで、競技志向という意味ではのユーザーへのサポート体制はかなりレベルの高いもので、それは速い遅いに限らず全ヨコモユーザーに約束されていると、僕は思っています。
http://www.teamyokomo.com/

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