ラジコンカーの製品寿命は、メーカーのパーツ供給期間だと思います。
海外メーカーのマシンにも面白そうなものがたくさんありますが、発売からしばらく経って、日本販売代理店が「パーツは、メーカーの在庫がなくなり次第終了となります」とかアナウンスしていると、ぞっとします。
日本のメーカーでも、メインストリームから外れるマシンをぽっと出してみたものの(クローラーとか小さめのバギーとか)、店頭でのパーツを見かけなくなり、メーカーから取り寄せようとしても再生産がいつになるかわからないことがありますね。
愛着のあるマシンは何年先も走らせていたいものですが、パーツ供給が終了した瞬間、ラジコンカーとしての寿命は事実上終わってしまいます。
・自作する
・流通在庫を買い漁る
ということで寿命を延ばすこともできますが、やっぱり安心して遊べないです(´・ω・`)
そういう意味でいうとコンペティションモデルの寿命はさらに短いですが、アソシTC3あたりは互換性やユーザーの多さ、完成度の高さなどもあり、発売から10年経ってもパーツが売っていました。
京商のハングオンレーサーもレアケースで、再販を繰り返しています。
ずば抜けて寿命の長いマシンというと、タミヤだと思います。
僕が先日買ったCC-01は93年発売ですが、いまだにボディを替えて新作が出ています。
タミヤF103も93年発売ですが、パーツ供給に困ったことはありません(サードパーティーの充実もあるけど)。今だ現役。
そういえばツーリングカーのジャンルを形作ったと言っても良いTA-02も、93年ですね。
トラックボディのデザートフィルダーが12年に発売され、TA-02としては最後のモデルですが、いまだに店頭に並んでいます。
その他にも、90年発売のタミヤCカーは定期的に再販されていますし、シャーシこそオリジナルではないものの83年発売のシティターボウイリーレーサーも新しく出ますね。
そんなわけで、企業規模が大きいから出来るという理由もあると思うんですが、愛着を持って長く楽しむのであれば、やっぱりタミヤ製品だなと思います。

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