つづきです。
最後にタイトルでもある「時代に乗れてるか?」についてです。
2回目に登場した図です。
サンプルキットを購入したショップが、ブログで組立記事を公開。ユーザーがSNSを通じて拡散。
さらには実際に展示されているTA07PROを見たユーザーがSNSで拡散。
スケールモデルにもテストショット体験会があるように、サンプルキット自体は珍しく無いと思うんですが、これがもし、スマホもない、そもそもインターネットすら普及していない1995年以前だったらどうだろうなと。
たぶん発売前にサンプルキットで盛り上げようとしてもあんまりうまくいかなくて、雑誌やイベントでのPRの方がずっと効果がある感じ。
1995年当時はまだRC業界が賑わっていたから、後者のやり方でも充分ペイできたのかも。
あと、発売前の盛り上げより、発売後の広がりの方が重要視されていたような・・・。TVゲームでもCDでも発売後売れ続ける期間が長かった。
一方、今回のサンプルキットはあくまで販売だからメーカーの金銭的負担は少ないし、ネットでの紹介もショップ側が勝手にやってくれる。さらにその後の拡散もユーザーが勝手にやってくれる。環境も整っている。
だから「時代に乗れてるか?」といえば、充分乗れてるんでしょうね。
今後出てくるであろう新シャーシでもこういうやり方をするのかな。して欲しいな。
タミヤの新商法「ショップ対象 サンプルキット販売」は時代に乗れてる?(1)
タミヤの新商法「ショップ対象 サンプルキット販売」は時代に乗れてる?(2)
タミヤの新商法「ショップ対象 サンプルキット販売」は時代に乗れてる?(3)
タミヤの新商法「ショップ対象 サンプルキット販売」は時代に乗れてる?(4)

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