G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

10.12.25

Adam Drake選手が解説「ソフトマウントでESCと受信機を保護する方法」


ブランク

 


Adam Drake選手が、HOBBYWING製ESCのソフトマウント方法を紹介する動画を公開しました。

今回の動画では、Adam Drake選手が自身の使用するHOBBYWING「XR8 Pro G3」スピードコントローラーと、無限精機「MBX8R Eco Buggy」を例に、電子機器を衝撃から守るためのソフトマウント手法を詳しく解説しています。

Adam Drake選手は、近年のオフロードコースでは大きなジャンプが多く、着地の衝撃がシャーシを通じてマシン搭載の電子機器へ伝わりやすい点を指摘しています。そのため、ゲル系両面テープを使ったソフトマウントが重要であると述べています。

【紹介されたゲルテープの種類】

  • Mugen標準ゲルテープ(薄手)

  • Mugen厚手ゲルテープ

  • Kyoshoゲルテープ(厚手・緑)

通常の両面テープを重ね貼りして厚みを出す方法もありますが、Adam Drake選手は「ゲルテープでなければ十分な衝撃吸収にはならない」と説明しています。

特にKyoshoゲルテープは柔らかさが適している一方で、粘着力が弱いため、そのままではESCが外れやすいと指摘。そこで、以下の手順を推奨しています。

【Adam Drake選手のソフトマウント手順】

  • ゲルテープをESCのフットプリントより少し小さく切り出す(配線を通す隙間を確保するため)

  • ゲルテープの粘着層をいったん剥がし、薄い粘着膜を除去

  • ゲルテープとESCを瞬間接着剤で固定

  • シャーシ側も同じく接着剤で固定することで、走行中の加熱で粘着が緩んでも外れにくくなる

  • 取り外し時はカッターでゲルテープを削ぎ落とすことで再利用も可能

また、スイッチには薄手ゲルテープ、受信機には車種ごとの衝撃の大きさに応じて厚みを選ぶ方法も紹介。1/10スケールでは衝撃が小さいため厚手は必須ではない一方、1/8スケールでは耐久性向上に大きく貢献すると説明しています。



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