G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

1.11.25

HOBBYWING、ローター調整に関するプロのヒントを公開 – Spencer RivkinとMatthew Gonzálezが解説


ブランク

 


HOBBYWING公式YouTubeチャンネルにて、プロドライバーのSpencer Rivkin選手とモーターチューナーのMatthew González氏 が、モディファイドモーターにおける チタンローターの調整について詳しく解説する動画が公開されました。


主な内容

  • チタンローター導入の背景
    チタンシャフトおよびネオジムマグネットを備えたチタンローターは、効率性の向上を目的として12分の1スケールで導入が始まり、オンロードレースのブースト/ターボ使用環境で8分間走行を達成するなど高い評価を得ています。
    その後、オフロードレーシング環境へも展開され、4WDシャーシでのブレーキフィーリングの向上に貢献したと報告されています。

  • オフロード環境での効果
    チタンローターは従来の鋼製ローターに比べて「スロットル/ブレーキ操作が滑らか」になる傾向が確認されており、2WDで12.3 mm、4WDで12.5 mmサイズを使用することで、レース中の車両操作感が向上したとSpencer Rivkin選手が述べています。

  • モータアナライザーによる測定結果
    チタンローター装着時は、電流消費(アンペアドロー)低減およびKV値の上昇が観測されています。特に高グリップカーペットやハイグリップダートでの効率改善が確認されました。

  • セッティングの調整ポイント

    • ピニオンギアを「−1歯」下げることでトップスピードを抑え、操作性を優先

    • ESCスロットルおよびブレーキの周波数を調整(例:12 kHz → 10 kHz)

    • チタンローターに変更後、サスペンション挙動が安定し、車体の微振動が軽減


推奨ユーザー

  • 40+モディファイドクラス出場者

  • カーペットまたは高グリップダートで競技するドライバー

  • 操作フィーリングの向上を求める中上級者


この動画では、実際に機材を使った解説とデータ測定の様子が収められており、モーターチューニングに踏み込んだ内容となっています。



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