Jilles Groskamp選手が、「INFINITY IF14 SPECIALE」ショックユニットのゼロリバウンド構築方法についての解説動画を公開しました。
本動画では、チームINFINITY所属のJilles Groskamp選手が、ツーリングカー用ショックの理想的な組み立て手順を紹介。特に、「ゼロリバウンド(リバウンドなし)」の状態を目指すためのコツを、実演を交えながら丁寧に説明しています。
【動画のポイント】
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使用Oリング:透明タイプの「R0135B」を推奨(IF15およびIF18にも使用されているもの)
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使用ブレダー:キット標準のソフトタイプを新品に交換するのが理想
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ショックシャフトを全押しした状態でブレダーをセットし、余分なオイルを丁寧に除去
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上部キャップを締めてもリバウンドが出る場合は、下部キャップを少し緩めて圧を調整するというテクニックを披露
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使用済みのブレダーではゼロリバウンドの実現が難しいため、新品の使用を推奨
Jilles Groskampは「ゼロリバウンドは完璧に仕上げるのが難しいが、下側のキャップからオイル量を微調整することで精度を高めることができる」と説明。実走時のフィーリング向上に大きく寄与するセッティングであり、特に高精度な走行を求めるツーリングカー競技ユーザーにとって有益な情報が詰まった内容です。

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