EURO RC SERIESがにて、XRAYチームのDavid Ronnefalk選手がETS第3戦(ルクセンブルク)に挑む直前に語ったインタビュー映像を公開しました。
今、彼の“荷”と好調の背景
David Ronnefalk選手はここ3週、一休みもなく連戦の真っただ中にいます。
ヨーロッパ選手権(4WDエレクトリック1/10バギー&1/8ニトロバギー)での優勝
世界選手権(電動バギー)
そしてシフトしてETS第3戦へ
バギー欧州選手権振り返り
1/10電動バギー(2WD):Martin Bayer選手との接戦の末、惜しくも2位。しかしDavid Ronnefalk選手はA1で見事に先行したことで、XRAYチームとしてシリーズタイトルを確保する好発進を果たしました。
4WDクラスでは勝利。クラストップの速さを誇示するとともに、その2位の働きが全体に大きな安心感をもたらしました。
難戦となったツーリング欧州・世界選手権
ツーリングカーヨーロッパ選手権では、Q5でのトラブルが響き、決勝Aメインのチャンスを逃す結果に。
IFMAR 1/8電動バギー世界選手権(バルセロス開催)では予選こそ好調だったものの、天候変化に対応しきれず決勝で苦戦。最終的には9位に沈んでしまいました。
ルクセンブルクでの展望
今回のETS第3戦会場は初参戦というルクセンブルクのサーキット。たった1日だけの練習しか積んでいない中での挑戦です。しかしDavid Ronnefalk選手は以下の点に期待を寄せています。
サーキットは非常にテクニカルで明確なライン取りがタイム差を生む。
少ない時間ながら「10パックほど走り込み、コースに慣れられたのは大きかった」。
車のバランス調整に手応えあり。構成を微調整しながら“まとめる”リズムをつかみたいとのこと。
「5分間の安定したアタック(予選&決勝)が鍵」と語り、集中力を維持した走りに自信を見せています。
XRAY新型プロトタイプをテスト中
今回、David Ronnefalk選手が使用するのは新型プロトタイプ。詳細な撮影や公開は禁止されているものの…
“手応えを感じている”
“これまでと比べて、一歩前進と感じるフィーリング”
特に冬のオフシーズンにカーペット上での走り込みが可能になれば、今後のアドバンテージになると期待する発言もありました。
アスファルトレース中心の現在に対し、カーペットでのセッティングや感覚づくりにも意欲を見せています。

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