G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

13.9.25

Axial「SCX10III Coyote」を開発者が徹底解説。競技志向の性能をRTRで実現


ブランク

 


Axialの製品開発者Connor Patton氏による「SCX10III Coyote」の解説動画が公開されました。

本動画では、マーケティングディレクターのBrian Nuñez氏との対談形式で、同マシンの設計意図や技術的特徴が語られています。

SCX10III Coyoteは、従来のスケール志向モデルとは異なり、競技寄りの性能を手頃なRTR仕様で実現することを目的に開発されたモデルです。


【主な特徴】

  • Pro-Line製 Coyoteコンペティションボディ
    ・クリップレス方式でスムーズな脱着
    ・前後を絞り込んだ形状でタイヤ干渉を回避し、狭所通過性を確保

  • AR45Pポータルアクスル(前10%オーバードライブ)
    ・滑らかな新型デフカバーを採用し、岩場での引っかかりを軽減
    ・パナールマウント部にトラス補強を追加し剛性向上
    ・前輪駆動力を高めることで登坂・旋回性能を向上(オプションで20%まで拡張可能)

  • 高クリアランスリンク&新設計スライダー(ボートサイド形状)
    ・滑らかな底面処理と傾斜デザインで、岩場での接触を最小化

  • 前方バッテリーマウント
    ・重心バランスの最適化により、登坂時の安定性を向上

  • 新設計サーボトレイ
    ・ステアリングサーボに加え、標準サイズ/マイクロサイズのウインチサーボを搭載可能

  • SCX10 Proベースのプラスチック製オイルダンパー(専用スプリングレート設定)
    ・フロントは柔らかめ、リアは硬めに設定
    ・オイル粘度・スプリング交換など、豊富なチューニング余地あり

  • Spektrum SR515 5chレシーバーを標準装備
    ・ウインチ、ロックライト、DIG機能(後輪駆動ロック)など多チャンネル機能に対応
    ・DIGコンバージョンキットは別売りで提供

  • KMC Grenadeホイール+Maxxis Trepadorライセンスタイヤ
    ・実車志向のルックスと高いトラクション性能を両立

  • 調整式パナールマウント(ストレート/ポータル両対応)とコンパクトバンパー採用
    ・操舵角を確保しつつ、アプローチ・デパーチャーアングルも改善


また、RTR+仕様にはSpektrum Smart LiPoバッテリーとUSB-C充電器が付属しており、即走行も可能です。



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