Team Associatedが、特別モデル「RC10GT Richard “The King” Saxton Edition」を紹介する動画を公開しました。
RC10GTは1993年に登場し、1/10スケールのニトロスタジアムトラックとして競技シーンを席巻。ROARナショナル選手権で無敗を誇る唯一のプラットフォームとして歴史に名を刻みました。その黄金期を支えたのが“キング”の異名を持つRichard Saxton選手であり、今回の特別エディションは彼の功績を称えるトリビュートモデルです。
【Richard SaxtonとRC10GTの物語】
動画の中でSaxton選手は、自身の原点を語っています。もともとモトクロス出身で、家族と共にレースに親しんでいた彼は、膝のケガを機にRCレースの世界へ転身。最初のレースはMickey Thompsonイベントに併催されたNORCA戦だったといいます。やがてチームメイト兼メカニックとなったReagan LeBlanc氏と二人三脚で成長し、エンジンチューニングやセッティングを磨き上げ、RC10GTと共に前人未到の勝利を重ねていきました。
「キング」のニックネームは幼少期のモトクロス時代に母親が呼び始めたことがきっかけで、今でもCliff LettやJeremy McGrathをはじめ、世界のトップドライバーからそう呼ばれていると語っています。
【RC10GT Richard Saxton Edition 主な特徴】
-
ブラックレーザー刻印のアルミシャシー
-
チタン製ターンバックル
-
ハードアノダイズドショックボディ
-
新設計の前後サスアームとブラックアルマイト仕様のダンパーステー
-
4シュークラッチシステム
-
ブラックアルマイト仕上げのエキゾースト&マニホールド(サイド排気仕様)
-
ワンピースホイール&ビンテージタイヤ(フロントマルチサーフェス/リアスパイク)
-
「King」特別デカールシートを同梱
さらに、Associated公式サイト「rc10gt.com」では、専用パーツやサイド排気エンジンを含む純正リプレイスメントパーツも用意されており、当時の走行フィールを再現可能です。

0 件のコメント:
コメントを投稿