G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

9.8.25

【ドイツ編】奇跡の雨が演出した熱狂の開幕戦!BLOCKHEAD MEETING WORLD TOUR レポート


ブランク

 


RC TEAM CHONMAGEが、BLOCKHEAD MOTORSによる世界規模イベント「BLOCKHEAD MEETING WORLD TOUR」の開幕戦・ドイツラウンドの模様を公開しました。現地解説は、BLOCKHEAD MOTORSのJUN WATANABE氏が担当しています。


ドイツ・キンツィヒタールで迎えた記念すべき第1戦

ワールドツアーの初戦は、ドイツ・キンツィヒタールの「EDC Kinzigtal」サーキットで開催。緑豊かな“ブラックフォレスト”に囲まれた会場は、地元チーム「Tamico Offroad Cup」のシリーズ戦第1戦と併催され、レトロ2WD、レトロ4WD、トラック、BBX、ウイリーなど多彩なクラスでレースが行われました。

イベント初日は朝から雨模様。中止の可能性も危ぶまれましたが、開始直前に奇跡的に天候が回復し、コースはしっとりとした路面コンディションに。地元ドイツはもちろん、ルクセンブルクなど近隣諸国からも多くの参加者が集まり、キャンピングカーで長期滞在しながらレースを楽しむ光景も見られました。


出走マシンとレース形式

JUN WATANABE氏は、以下のマシンで各クラスに参戦。

  • レトロ2WD:マイティフロッグ(Mighty Frog)

  • レトロ4WD:ホットショットII(Hotshot II)

  • トラック:スタジアムサンダー(Stadium Thunder)

レースは予選1回と決勝5回の合計ポイント制。予選で走行順を決め、その後は連続する決勝ヒートで順位を競う形式です。


2日目を襲った豪雨と“泥だらけの熱戦”

2日目は夜間の雷雨で一時は開催中止も危ぶまれましたが、スタッフがウッドチップを使ってコースの排水・吸水作業を行い、再び走行可能な状態に復旧。断続的な雨の中、マシンは泥まみれになりながらも白熱したレースが展開されました。特にトップフォース(Top Force)勢の安定した走りが目立ち、悪条件下でも高いパフォーマンスを発揮しました。


国境を越えた交流

イベント期間中、現地のパートナーやSNSを通じて繋がった海外のRCファンとの交流も活発に行われました。言語の壁を超え、RCカーを通じて広がる友情は、ワールドツアーの大きな魅力の一つ。サイン会や記念撮影など、観客と選手の距離が近いアットホームな雰囲気も印象的でした。


次の舞台はスペインへ

ドイツラウンドを終えたBLOCKHEAD MEETING WORLD TOURは、そのままスペインラウンドへと移動。世界各地で繰り広げられる“RCを通じた文化交流”の旅は、まだ始まったばかりです。



つくばラジコンパーク

0 件のコメント:

コメントを投稿