G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

6.6.25

広坂正美×伊藤剛が語る「XTRADA」開発秘話


ブランク

 


G-FORCEが、2025年のGFCCで初公開された4WDベルトドライブオフロードバギー「XTRADA」の開発背景を、広坂正美氏と伊藤剛氏が語る動画を公開しました。


コンセプトと車名に込めた意味

「XTRADA(エクストラーダ)」という名称は、未知なる領域(X)に道(ストラーダ=イタリア語で道)を切り拓くという意味を込めて名付けられました。


ベルトドライブへのこだわり

本マシンは2ベルト方式の4WDを採用。かつてのレースシーンで主流だったベルトドライブをあえて再選択し、クラシックな趣と実戦性能を両立しています。

  • ベルトドライブによる高いリアグリップと静粛性

  • ダートでの性能に特化した高めのスパーギア位置

  • バッテリー搭載位置との兼ね合いで駆動系を最適化

  • 前後独立メンテナンス可能な構造で、メンテナンス性も重視


実戦テストとセッティング

開発段階から伊藤剛氏がプロトタイプのテストに参加。カーペット路面を中心に、ダートでは広坂氏が検証を重ね、両者のフィードバックにより最適なサスペンションマウントの位置決めや、ホールの最適化が実施されました。

  • 各部取り付け穴の位置は実走で調整

  • ジェノバと共通パーツを活かしつつ、新設計の強化アームを採用

  • アルミオプションの互換性も確保


最大の特徴:独自のバッテリーシェル構造

このマシンの大きな特徴は、バッテリーを底面から取り出せる独自構造です。

  • スライドレバーとロック構造により、確実な固定簡単な取り外しを両立

  • 泥や砂が絡んでも開閉性を確保

  • フルサイズバッテリー対応

  • フタの耐久性にもこだわり、「外でガンガン走らせたい」という想いを具現化


ボディデザインへの情熱

ボディは徹底的にデザインと実用性を追求し、最終的に前細・後太の独自シルエットを採用。フロントキャビンではなく、中央寄りのキャビン配置とすることで、視覚的なバランスと操作性の両立を図りました。

  • MX-4のイメージを踏襲したリア形状

  • 現代的トレンドに縛られない独創的なライン

  • 意見が分かれる中、数度の試作を経て完成



つくばラジコンパーク

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