XRAYが、フロント駆動1/10ツーリングカー「X4F’26」を発表しました。軽量化、低重心化、旋回性能向上にフォーカスした進化は、FWDツーリングの常識を塗り替える内容となっています。
主な特徴
● カーボンシャーシ(新設計)
ミッドおよびリアに開口部を設けたカーボン製メインシャーシにより、フレックス性を向上。12gの軽量化により、バラスト位置の自由度も増し、最適な重量バランスが可能になります。
● リアアッパーアームホルダー(新デザイン)
新しい波形カットのカーボンプレートにより、クラッシュ時の耐久性が向上。リアサスペンションに柔軟性を与え、オフパワー時の旋回性を強化します。
● XLP2ショック(新型)
従来比4mmローダウンされたXLP2ショックは、旋回中の安定性とミッドコーナースピードを向上。高グリップ路面でのトラクションロール抑制にも効果があります。
● ショックホルダーの低重心化
XLP2ショックの採用に伴い、ショック上部のマウント位置も4mm低下。これにより重心を下げ、高速コーナリングでの安定性がアップ。
● 新型リンク式アッパーアーム
従来のアームに加え、リンク式のアッパーサスペンションアームもキットに付属。状況に応じたセッティング幅の広さが魅力です。
● サーボマウントとバッテリーホルダー(改良)
新設計のカーボン製バッテリーホルダーに対応したサーボマウント形状により、見た目も機能も洗練されました。
● 新型アジャスタブルステアリングアーム
偏芯ブッシュの変更だけでアッカーマンの調整が可能。路面や走行スタイルに応じたクイックセッティングが可能です。
● トップデッキ(リア部再設計)
リア側が開いた新形状により、オフパワー時の回頭性が向上。
● リアボディマウント(新形状)
「ウェーブデザイン」のボディポストホルダーを採用し、リアサスのしなりを活かした操縦性の向上に貢献します。
出所:XRAY

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