JConceptsが、モンスタートラック界の伝説「BIGFOOT」の50周年記念イベントの模様を伝える動画を公開しました。
今回のオープンハウスは、BIGFOOT 4X4 INC本社にて開催され、ビッグフット4のレストアや“スネークバイト”としての再登場、そしてJConceptsによるRCレースイベントが実施されるなど、記念すべき内容となりました。
スネークバイト復活への道
JConceptsのJason RounaとFred Reepが登場し、BIGFOOT 4の復元からスネークバイトとしての仕様変更までの工程を詳細に紹介。スネークバイト仕様への切替にはボディマウントの製作、ペイントの再現、ロールバーやバンパーの特注製作などが含まれ、Buffka兄弟やLonnieら「ドリームチーム」の尽力によって完成されました。
BIGFOOTの歴史と集結した名車たち
Terry Woodcock氏が持ち込んだ5台のBIGFOOT関連マシン(通称「BIGFOOT Zero」「BIGFOOT 2」「BIGFOOT 3」など)が展示され、来場者を圧倒。また、BIGFOOT 21やBIGFOOT 24といった現役車両によるパフォーマンス走行も披露され、Dan Runteがドライブする新ボディ車両はチャリティオークションにも出品されました。
RC部門:Trigger Kingレース
RCレース「Trigger King」も同時開催され、JConceptsからは複数クラスにエントリー。レトロクラスではBIGFOOT 4仕様のRCが勝利を飾り、他にもスポーツモッドクラスやプロモッドクラス、フリースタイル部門、ショーアンドシャイン部門などが盛り上がりを見せました。
モデルカー展示&スケールモンスターRC
イベント前夜にはホテルにてスケールRCカーやモデルカーの展示「ホテル・バッシュ」も行われ、Kevin ManやAdam Rogersらが手がけた超精巧なBIGFOOTレプリカが注目を集めました。3Dプリント技術の発展により、これらのスケールモデルも年々進化しています。
Bob Chandler氏も来場
BIGFOOTの創始者であるBob Chandler氏も現地に来場し、ファンの熱意と多くのレプリカに感激の様子。Jeff Cook(モンスタートラック殿堂)も取材に訪れ、往年のBIGFOOTドライバーたちと再会する貴重な機会となりました。
イベントには2日間で約8,000人が来場し、50年にわたるモンスタートラックの歴史と熱気を感じられる盛大な祭典となりました。

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