G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

6.5.25

Team EAMバッテリーを最大限に活用するヒントを紹介 ─ Salton Dong氏が詳しく解説


ブランク

 


Alexander Hagberg選手が、Team EAMのアジアチームマネージャーでありテクニカルスタッフでもあるSalton Dong氏をゲストに迎え、バッテリー選びと使い方に関する実践的なアドバイスを紹介しています。

主な内容:

  • バッテリーの選び方:使用クラス(Modified/Stock)、トラックのサイズ、5分間の平均ペースをもとに最適な容量・重量を選定することが重要。

  • HVパックと通常パックの違い:HVパックは容量がやや多いが、8.4Vまでの充電制限下では実効容量が10〜13%減少することがある。Team EAMは性能と信頼性を重視し、通常電圧パックのみを採用

  • バッテリーの劣化を防ぐ方法:10%以上の余裕を持って使用することで、セルのアンバランス化やパフ防止に繋がる。

  • 簡単な性能チェック法
     ① 重量チェック(例えば6,000mAhなら最低でも約240g)
     ② フル充電後15分間の電圧変化(0.02V以内が理想)
     ③ セルバランスの確認とケーブル・ポートの誤差チェック
     ④ 0.5Cでの放電による実効容量確認

  • 充電と温度管理:極端な高電流充電はバッテリー寿命を縮める。外部ヒーターで適温に保つ方法が推奨される。

  • 1日あたりの使用回数:高品質パックなら1日2〜3回までが目安。

  • レース前の準備:新品パックは必ず1サイクル(充放電)でバランスと状態を確認してから使用。

データをもとにバッテリーの状態を把握し、「5分間の平均ラップ」で判断することが勝利へのカギと強調されていました。



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