G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

7.5.25

Adam Drake選手 TIPS動画「ドループの設定方法」公開


ブランク

 


Adam Drake選手による「ドループ設定方法」の動画では、1/8バギーやトラックの正確なドループ調整について複数の手法が紹介されています。


ドループ設定の3つの方法

① 従来の方法(デジタルノギス使用)

  • 下側ショックピンの中心のくぼみにノギスの片側を当て、もう一方を上部ショック取り付けネジに合わせて長さを測定。

  • 例:前側ショックの基準は「104mm」。

  • 必要があれば2mmボールレンチでドループスクリューを調整。

② 専用ゲージ(Mugen製など)

  • ショック上部のナットに取り付けるゲージで、垂直にスイングして下部にあるスケールで読み取る。

  • 照明が必要だが視認性は良好。

③ JConcepts製ツールを使った最新式

  • JConcepts ドループブロック(#5019)

    • 横向きで10分の1スケール(30mm)、縦向きで1/8スケール(36mm)に対応。

  • JConcepts フローティングライドハイトゲージ(#5018-2)

    • 地面と車軸下端までの距離を直接測るため、実際のドループ量を左右で確認できる

    • タイヤとホイールナットを外した状態で、ゲージをアクスルの下に差し込む。


推奨の測定基準

  • 前:-1(36mmブロック基準)

  • 後:-2(36mmブロック基準)


なぜこの方法が良いのか?

  • アームの歪みやシャーシの個体差にも左右されず、左右の実際の車高差が正確にわかる

  • 「ショック長」での管理は簡便だが、構造的なズレを見逃しやすい。


次回は「ドループを変えるとハンドリングがどう変化するか」について別の動画で解説予定とのことです。



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