RAYWOODのシリーズ企画「LITTLE RC TIME」より、RCクローラーC34のレストア&カスタム第3弾が公開されました。今回は、顔の塗装と取り付け、2スピードミッション搭載、スペーサー調整による車高バランス改善、ダミーウィンチの装着など多岐にわたる作業をこなしています。
主な作業内容まとめ
【1】顔の修正と塗装(0:37〜)
・寄り目フェイスの調整とパテ盛り
・サーフェイサー塗布による面出し
・蛍光レッド×オレンジのオリジナル“エビカラー”を調合し、既存ボディ色に極力合わせて塗装
・“退色風”のグラデーションでリアルな中古感を演出
【2】2スピードミッションに換装(4:26〜)
・大径タイヤによるトルク低下対策として、WPL純正シングルから2スピードへ変更
・ローギア比で悪路対応力アップ
【3】メカ&サス構成の見直し(6:13〜)
・6mmスペーサー投入でタイヤとのクリアランス確保
・バッテリーとESCの動作確認、ステアリング切れ角の改善処理も
【4】寄り目フェイスの最終接着(18:20〜)
・Gクリア(ゴム系接着剤)を活用し、取り外し可能な顔パーツの固定
・加工後に再装着し、シルエットも自然に
【5】ロールバー製作と検討(22:00〜)
・アルミ角棒で仮組みロールケージを製作
・高さや角度の見栄えを検証しつつ、最終採用は保留に
【6】ダミーウィンチの取り付け(26:00〜)
・アルミL字アングルを加工し、リアバンパーにしっかり固定
・配線風の表現はヘアゴム+ロッドエンドで代用し、汚し塗装でリアル感アップ
・「エビ蔵仕様」らしい個性的な仕上がりに!
今回のポイント
特に注目すべきは、既存塗装に馴染ませるための調色作業と、手に入りやすい素材で再現するリアルな表現。ダミーウィンチの構造や表現方法は、RCカスタムファンにも参考になるはずです。
次回以降はロールケージの完成や内装仕上げが予定されており、プロジェクトの完成が楽しみです。

0 件のコメント:
コメントを投稿