タカヒロRCTVが「【新システム】実車機構のパーツは走りもメーカー理論も凄すぎた!」を公開しました。
新メーカーが開発した、これまでにないステアリング機構「LFステアリング」を紹介。従来のワイパー式とスライドラック式の長所を活かし、よりリニアな操作感を実現しています。
1. 新メーカーの背景と開発経緯
- 開発者の小澤氏は、元々2輪ロードレース用のパーツ設計・製造を手掛けていた技術者。
- 約3年前にドリフトRCに出会い、その技術をRCカーに応用することを決意。
- D-Likeの吉澤氏と出会い、実車のラック&ピニオンに近いステアリング機構の開発依頼を受けたことがきっかけでスタート。
2. 2つのステアリング機構を開発
① ハイブリッド(D-Like向け)
- ラック&ピニオン機構を採用し、より実車ライクなステアリングフィールを実現。
- 1年間のテストを経て耐久性を確認済み。
② RDX向けLFステアリング
- ベルクランクのワイパー式を採用しつつ、ギアドライブを組み合わせた新設計。
- 通常のワイパー式よりも一定のステアリング特性を持ち、よりダイレクトな操作感を実現。
- 3Dプリンター製ながら、半年以上の耐久テストをクリア。
- RDX純正パーツと互換性があり、アルミ製のオプションパーツにも対応。
3. LFステアリングの特徴とメリット
- 「LF」は「Linear Feeling(リニアフィーリング)」の略。
- 従来のワイパー式ステアリングの特性を活かしつつ、より一定のステアリング比を実現。
- 旋回性が向上し、ドリフト時のカウンター維持がしやすい。
- オーバーステア寄りの特性のため、上級者向けのチューニングパーツとして最適。
4. 走行テストの結果
- RDXにLFステアリングを搭載し、テスト走行を実施。
- ステアリングの入力に対して応答が一定で、カウンター維持が容易。
- 通常のワイパー式と異なり、切れば切るほど反応が変わることがなく、安定した操作感を実現。
- アンダーステアが出づらく、旋回性の向上が実感できる。
- ジャイロ感度を上げても不安定にならず、操縦性が向上。
5. 販売情報
- LFステアリングは、開発元の公式サイトで販売予定。
- 購入希望者は、動画の概要欄に掲載されたURLから問い合わせ可能。
- ラジコンパーツ専用のオーダーフォームも近日公開予定。

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