Team Associatedが、RC10 4WDバギーを発表しました。1985年に開催されたIFMARオフロード世界選手権において、Jay Halsey選手が2WDクラスで優勝し、4WDクラスではプロトタイプのRC10 4WDを使用して2位を獲得しました。しかし、当時のTeam AssociatedはYokomoとの協力関係のもと、4WDの開発を進めず、2WDモデルに注力する判断を下しました。
今回、Team Associatedはその歴史を振り返りながら、RC10のクラシックなデザインを受け継ぎつつ、完全4WD仕様としたモデルを発表しました。
主な特徴
- シャーシ設計:1990年に登場したチームカーを基に、最新のRC技術を取り入れた設計を採用
- 駆動方式:ベルトドライブを採用し、フルボールベアリング仕様
- サスペンション:CVAスタイルのアクスルを装備し、B74系のキャスターブロックおよびステアリングブロックを採用
- トランスミッション:ステルスギアボックスを搭載し、新設計の前後ギアシステムを採用
- ショック:ハードアノダイズド仕様のショックを装備
- バッテリーマウント:最新のLiPoバッテリーに対応したクランプ式マウントを採用
- 外観:RC10の特徴的な白いナイロンパーツを再現
RC10 4WDは、クラシックなデザインを保持しながら、現代のレースシーンに適応する高い性能を備えたモデルとして登場しました。キットとして提供されており、必要なパーツがすべて揃っているため、すぐにレースでの使用が可能です。

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