G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

30.1.25

Adam Drake選手「ニトロクラッチのシム調整方法」動画公開


ブランク

 


Adam Drake選手が「ニトロクラッチのシム調整方法」を公開しました。

Adam Drake選手がクラッチの適切なシム調整方法を解説。クラッチとエンジンの性能を最大限に引き出し、レースで安定した走行を維持するためのポイントを紹介しています。


適切なエンドプレイの確保

クラッチベルは約0.2mmのエンドプレイ(前後の遊び)が必要。

  • エンドプレイが少なすぎると → ベアリングに過剰な負荷がかかり、発熱やドラッグの原因に。
  • エンドプレイが多すぎると → クラッチベルが前後に動きすぎ、ベアリングの寿命が短くなる。

シムの配置と調整方法

  • 内側ベアリングの後ろにシムを追加
    • シムなしの場合、クラッチベルがフライホイールピンと干渉し、スムーズに回転しない。
    • 0.2mmシムを追加 → 干渉がなくなり回転がスムーズに。
    • さらに0.2mm追加(合計0.4mm) → 安定したクリアランスを確保。

クラッチベルとフライホイールの間の隙間を確認

  • クラッチシューが見えてしまう場合、適切なエンゲージメントが得られないため、シムの量を調整。
  • 適切にセットすれば、クラッチシューがクラッチベル内で均等に接触し、パワー伝達が最適化。

外側のシム調整でエンドプレイを最適化

  • シムを入れすぎると → クラッチベルがベアリングを圧迫し、負荷が増加。
  • シムが足りないと → クラッチベルが前後に動きすぎて、ベアリングへの負荷が増加。

適切なクラッチ固定ネジの選定

  • OS製クラッチリテイニングスクリューを推奨。
  • 一般的なM3ネジやチタン製の軽量ネジは、締めすぎるとネジ頭が破損するリスクがあるため避ける。

最終確認

  • クラッチベルを手で回してスムーズに回転するか確認。
  • あらゆる角度で回転させ、引っかかりやドラッグがないことをチェック。
  • **適切なエンドプレイ(約0.2mm)**を確保し、エンジンとクラッチが安定して作動するよう調整。



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