【EOS Round3】モデファイド 4WDクラス レースレポート

 

決勝ラウンド1

最初のレースはMichal Orlowski選手（Schumacher）にとって、公園を散歩するようなものでした。彼はフロントからレースをコントロールし、大きなプレッシャーを受けることなく、後続との差は常に2秒前後でした。

Michal Orlowski選手の後方では、Bartosz Zalewski選手（XRAY）、Broc Champlin選手（Schumacher）、Micha Widmaier選手（SWORKz）らが順位を落とす中、ヨーロッパチャンピオンであるMarcus Kaerup選手（Team Associated）が2位に浮上しました。

Michal Orlowski選手は見事にトップゴールし、総合優勝とチャンピオンシップタイトルに近づきました。

Marcus Kaerup選手はレース後、Broc Champlin選手との接触で5秒のペナルティを受け、7位まで順位を落としました。

そのためMicha Widmaierが2位となりました。

決勝ラウンド2

ラウンド2では、再びMichal Orlowski選手がクリーンで見事なレースを展開しました。

彼の後方では、Marcus Kaerup選手が2位を走り、Broc Champlin選手がすぐ後ろにつけていました。

Marcus Kaerup選手がバックサイドのダブルスでマシンを転倒させた後、Broc Champlin選手は2位に浮上し、Michal Orlowski選手を追い詰めるために全力を尽くしました。

Broc Champlin選手はレース終盤に接近しましたが、ついに時間切れとなり、Michal Orlowski選手がここダウンのEOSシーズンファイナルで総合優勝を果たしました。

Michal Orlowski選手にはシーズンチャンピオンも贈られ、彼の大きなコレクションに新たなトロフィー（EOS7回目のタイトル）が加わりました。

決勝ラウンド3

最後のAメインは、Michal Orlowski選手がサイドラインから見守る中行われました。

Bartosz Zalewski選手が、Marcus Kaerup選手、Broc Champlin選手を抑えて見事なドライビングで優勝を果たしました。

この結果、Broc Champlin選手とBartosz Zalewski選手が、レース勝者であるMichal Orlowski選手と共に、ここダウンの表彰台に上ることになりました。