先週から業界の一部で情報が流れ始め、週明け早々の発表となりました。
国内では業界No.2の大きなニュースに驚いた人も多いと思いますが、株式等の取得額は10億円ほどとみられているそうで、規模としてはそれほどでもありません。
(業界最大手のタミヤですら一般の定義では中小企業)
投資ファンドの傘下になったことで、ユーザーとしては「京商が変わってしまうのでは? あの製品ラインは? 主催のレースは?」と不安になりますが、このまま赤字続きであれば京商が無くなってしまうわけで、最悪の状況にはならなかったという意味で歓迎していいと思います。
投資ファンドの目的は、買収後に経営陣を派遣して黒字化させ、企業価値が上がったところで売却して収益をあげること。
今回も5人の社外取締役がファンドから派遣されます。
RC業界内では、少子化や趣味・遊びの多様化がRC業界の低迷につながっていると言われていますが、投資ファンドではアジアを中心とした世界市場は今後も拡大していくと見ています。
目標に掲げたのは売上高で毎年7%成長。
今後京商の販売手法や販路、製品開発などの改革が進む中で、十分実現可能な数字ではないでしょうか。
今回のニュースを悲観するどころか、むしろ新生京商に期待しています。

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