XRAYが公開したETS Round2のマシンシェアです。
ヨーロッパということもあり圧倒的にXRAYのシェアが高いですが、その他の地域でもXRAYのシェアはのびています。
T4に限って言えば、日本でもここ数年でユーザーがかなり増えました。
メリットとしては頑丈で高精度な点があげられますが、それよりもマシンコンセプトとターゲットユーザーがうまく合致しているのが良いのだと思います。
T4が速いマシンかというと評価は分かれると思いますが、扱いやすいマシンかといえばかなり多くの人がその通りと言うと思います。
ちょっと極端な例え方をすると「ハイエンドの材料と精度でミドルレンジシャーシを作った」イメージ。
ハイエンドツーリングカーのメインターゲットであろうサンデードライバー(一番買ってくれる層)が、楽にセッティングでき、楽に走らせられる、そんなマシンです。
よく「XRAYは裏切らない」といわれますが、まったくその通りで、T4は中級者以上の全ドライバーにおすすめできるマシンなのだと思います。

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