G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

2016年7月28日木曜日

【プレスリリース:テラドローン】テラドローン、農業分野に新規参入、農薬散布用UAVを販売開始


ブランク



テラドローン、農業分野に新規参入、農薬散布用UAVを販売開始
~手軽且つリーズナブルな価格のUAVを全国に展開~

アジアで電動バイクを製造・販売するテラモーターズのグループ会社・テラドローン株式会社が、 土木に次ぐ第二の戦略として農業分野に進出、 農薬散布用UAVを提供開始します。
テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:徳重徹)は近年の農業における高齢化・労働力不足という課題と作業の省力化ニーズの高まりに伴い、 農薬散布事業に参入することを決定し、 今秋に農薬散布用UAVの販売開始を決定致しましたので、 お知らせ致します。

【背景】

当社は、 ドローンの利活用によって社会の課題を解決し、 貢献することを目的に、 ドローンによる土木測量をメインに展開をしております。 今回、 土木事業が好調につき、 第二弾として農業事業に参入し、 農薬散布用のUAV(ヘリ)の提供を開始いたします。

現在、 世界的に農薬散布の機械化が進んでおり、 3つ以上のローターを搭載したマルチコプターによる散布がされるようになりました。 しかし、 マルチコプターを農薬散布に使用する場合、 その限られた積載量(ペイロード)と10~15分程度という短い飛行時間が課題となっていました。

そのようなお客さまのニーズに応え、 テラドローンでは農薬散布用UAVを開発しました。 既存の農薬散布用のヘリと比較し、 安価で手軽(軽くて扱いやすく、 小回りが効く)、 且つ一定の飛行時間と散布容量を確保した農薬用のUAVが欲しいという散布業者の声を機体開発に反映したのが、 当社の製品Terra1シリーズです。 同ヘリはおよそ40分の飛行時間及び14リットルの散布容量を実現し、 1度の飛行で1.5haの面積において農薬散布が可能であり、 既に千葉の農家にて散布実績があります。


【Terra1シリーズの特徴~圧倒的な取り扱い易さ】

農薬散布ヘリとしては小型で、 運搬や作業が手軽です。 機体重量が15KGと一人で持ち上げることができ、 ワゴン車などの車にも乗せることができること。 またコンパクトサイズであることから、 大型機では作業しにくい狭い農地においても力を発揮します。 4か所のスプリンクラーが、 くまなく薬剤を散布。 また、 散布噴射量は手元の送信機から調節できるため。 現場に見合った設定が可能です。 散布用タンクを取り外せばプロ機材の大型カメラを取り付けることができ、 空撮や測量にも適しています。 ボディ上部の開口部は水が入り込まない構造になっており、 さらにリンケージ部には防水ブーツを装備することで汚れや薬剤などを水洗いすることが可能です。



【コスト面における使用メリット】

1)安価な機体コスト
従来の農薬散布ヘリと比較し、 機体の購入コストを1/3に抑えることができます。

2)ランニングコストが安い
メンテナンス、 修理、 保険にかかる費用をトータルに含めた年間のランニングコストを、 1/4以下に抑える事が出来ます(当社推定)。


【今後の展開】

機体性能に対する信頼性を高めるべく、 現在農林水産省航空協会の認定取得手続きを行っています。 また今後はパートナー網(販売代理店、 教習所及び整備場)を構築し日本全国において販売する予定です。 さらに、 同事業を日本だけでなくアジアにも展開をする準備をしています。 また同時に、 精密農業・測量・防災分野に於ける同ヘリの活用や自動飛行化も進めて参ります。




■テラドローン株式会社

ドローンを用いてレーザ・写真測量を行い、 高精度3次元図面を短時間で作成、 土量管理、 工事の進捗管理に役立つサービスを提供。 同業を100回以上行った実績を持ち、 大手ゼネコン・建機メーカーからも受注した実績を持つ。 グループ会社はアジアで電動二輪、 三輪を製造、 販売し、 海外売上比率95%を誇るテラモーターズ。



■会社概要

テラドローン株式会社
代表者  :  徳重 徹
事業内容 :  測量、 点検、 各種コンサルテーション等ドローン関連サービスを総合的に提供。
URL       :   http://www.terra-drone.co.jp/



■本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社 広報担当
TEL: 03-6419-7193 
Mail:  info.jp@terra-drone.co.jp
つくばラジコンパーク

0 件のコメント:

コメントを投稿