去年の全日本EPツーリングスポーツクラスでしたっけ?
ハイサイドを防ぐ目的で「タイヤサイドへの瞬着塗り」について本戦直前に数回ルールが変わったのって。
人聞きの情報だから確かでないかもしれないけど(もし違っていたらご指摘下さい、追記しますので)・・・
ハイサイド防止にタイヤサイドに瞬着を塗る選手が多くなる
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会場の谷田部アリーナからコースが傷つくのでやめて欲しいとJMRCA側に申し出有り
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JMRCAが、本戦直前(前週か前々週あたり)に瞬着を禁止
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選手たちからクレーム。そりゃそうだギリギリ過ぎる(;・∀・)
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JMRCAが路面接地面でなければ瞬着を塗っても良いとする(数日前?)
みたいな流れだったと思う。
JMRCAが今年の本戦1ヵ月前である6月26日発表した特別規定によると、「タイヤとホイールの瞬間接着剤の塗布範囲は直径 58mm の真円範囲を超えてはならない」とされ、丁寧に図まで付いています。
これ、本来なら事前にレギュレーションに組み込んでおく内容だけど、以前の鶴の一声みたいな状況(選手サイドからしてみればそうのようにしか思えなかった)ではなく、ちゃんと1ヵ月前に丁寧にルールが発表されました。
モーターの抵抗値に関しても、以前の1/12ストック選手権では、モーターの抵抗値が下回る選手がそのままポディウムにあがったケースがあったけど、その選手達は悪くないとはいえ、その下の順位で涙をのんだ選手達からしてみれば、釈然としないと思います。
これも、計測器の誤差を踏まえてあらためられました。
少しづつですが、選手視点の運営に向かっているんだなと思います。
・・・レース運営に定評のあるタミグラだと、こんなことは当たり前だけどね(;´∀`)
http://www.jmrca.jp/

タミグラでも、KV値を超えたモーターを使用した選手が、TRFクラス決勝Aメイン走行後の車検をパスしワールドチャンピオン決定戦への切符を取得した事例があります。走行前、本人が自分で進角を上げたと語っていましたが、新型モーターの初期不良を盾にゴネたらパスしたようです。レギュレーション違反については、主催者側の徹底した姿勢を見せてもらいたいものです。それ以前に、選手は自分が使用するマシンへの責任を持ってもらいたいものです。
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