評判が良かったので続けてみようと思います(・∀・)
すぐ反応が返ってくるのがネットの良さですね。
前回のブログ記事はこちら↓です。
http://www.rcmonkey.jp/2016/05/rcfacebook1.html
前回のおさらいです。
- Facebookページは無料で作れる
- Facebookページは情報配信の場としてだけでなく、問い合わせ窓口やコミュニケーション手段にもなる
- 通常のWebサイトやブログよりも情報の拡散力が強い
- 広告を出してより多くのユーザーに情報を届けることもできる。しかも3,000円/月程度でも充分効果あり
- 広告のターゲットが細かく絞り込める(年齢、性別、趣味、大手競合RCメーカー名)
- いくらで何人が見てくれたか?など、広告の効果測定がしやすい
- 広告効果が低い場合はターゲットを修正し、広告効果が高い場合はさらに広告費を追加可能。しかもすぐに変更できる
まずは、これらの手順で、自社Facebookページへの「いいね!」数を増やしていきます。
■Facebookページにいいね!してくれたユーザーさんへは無料で情報を配信し放題
広告を使った使わない関わらず「Facebookページにいいね!」してくれたユーザーさんには無料で情報を配信できます。
従来メディアの場合、広告費に比例して露出度合いが決まります。それによって広告効果がかわりました。
Facebookページでは、一度「Facebookページにいいね!」してくれたユーザーさんは、メーカーのものです。
※正確にはニュアンスが異なりますが、わかりやすく表現しました。
テレビCMの場合は視聴者がいて、その視聴者に対して露出します。
新聞・雑誌の場合も読者がいて、その読者に対して露出します。
それら従来メディアとはだいぶ異なっていて、自社のFacebookページにいいね!してもらうことで、ユーザーさんを自社で抱えることができます。
その後は、抱えるユーザーさんが多ければ多いほど、たくさんのユーザーさんに無料で情報を配信できるようになります。
■日本国内のRCユーザー数と広告効果の低下時期。そしてその後の施策
Facebookを使っているRCユーザーの数は決まっています。
前回Facebookを使っているアクティブなRCユーザーは3,000人くらいではないか?と書きました。
日本人ユーザーをターゲットに、広告を使って「Facebookページにいいね!」を増やしていった場合、おおよそ1,500名を超えたあたりで広告効果が低下します。
具体的には、今まで1ユーザーあたり3円で獲得できていたのが、20円くらいになったりします。
1ユーザーあたり50円でも100円でもいい!というメーカーはそのまま広告を出し続けても良いのですが、必ずどこかで損益分岐点がきます。
その場合、日本人ユーザーだけをターゲットとするのではなく「日本人ユーザー+海外ユーザー」をターゲットとしていくと良いです。
再び、1ユーザーあたり3円あたりで獲得できるようになります。
※具体的な価格を書いていますがあくまで例です。実際は異なってくると思いますが、おおよその上下動はこの通りのはずです。
■海外ユーザーを獲得して、メリットはあるのか?
海外展開されていないメーカーもあると思いますが、大いにメリットはあります。
例えば、新製品情報を配信した場合、海外ユーザーがその投稿に「いいね!」してくれることでしょう。そして投稿へのいいね!数が増えていけば、注目されている投稿として日本人ユーザーの目に留まりやすくなります。
投稿内容は日英併記が望ましいですが、ビジュアル的にカッコよかったり面白そうな写真が掲載されていれば、日本語のみでも大丈夫です。
■英語が苦手!でも高い翻訳費は嫌!その場合はどうする?
日本語のみでも大丈夫と書きましたが、ここ一番の新製品情報の場合は、英語でも投稿しておきたいです。
しかし、小さいメーカーだと英語が得意なスタッフがいなかったり、外部の会社に翻訳を依頼しようとすると結構な費用がかかったり、対応が遅かったりします。
その場合は、gengo(http://gengo.com)というサービスがおすすめです。
gengoは、ネット上の有料翻訳サービスで、日本語の製品紹介文を貼り付けると直ちに見積額と納期の目安が表示され、ネイティブの翻訳家が英語に翻訳してくれます。支払いはクレジットカードでできます。
気になる納期ですが、実際に使ってみたところ依頼してから2時間~5時間くらいが多かったです。
費用は、翻訳品質によって変わりますが、スタンダード品質の場合400字で2800円。
ビジネス品質の場合は3600円でした。
■その他、海外ユーザー獲得のメリット
「Facebookページにいいね!」してくれた海外のユーザーさんは、一般ユーザーだけとは限りません。
メーカーや販売代理店にお勤めの方もいるでしょう。
定期的に情報を配信していると、Facebookのメッセージ機能で海外の方から問い合わせが入ってきたりします。
Facebookのメッセージ機能は便利なもので、海外の方からすれば「日本語で書かれたメーカーのWebサイトから問い合わせる」よりもずっと簡単です。
問い合わせの内容は英語がほとんどですが、向こうも日本人だとわかっているので、あまり難しい表現は使わないことが多いです。
英語が苦手でもgoogle翻訳(http://translate.google.co.jp/)を通せば、おおよその意図は理解できると思います。
その上で、こちらからの返事にはgengo(http://gengo.com)を使ってもいいと思います。
海外展開の良いきっかけになりそうです。
つづく・・・・かも。
RCメーカーがFacebookページをはじめた方が良いと思われる幾つかの理由と施策(1)
RCメーカーがFacebookページをはじめた方が良いと思われる幾つかの理由と施策(2)
RCメーカーがFacebookページをはじめた方が良いと思われる幾つかの理由と施策(3)

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