アスカクリエートが、Serpent製1/8レーシングカー「VIPER 990R」の詳細情報を公開しました。各部の設計を見直し、操作性や剛性調整の幅を広げる仕様へと改良されています。
VIPER 990Rでは、メインシャシーのFlex特性を調整し、リア側の剛性を高めた構成となっています。サーボセイバー取り付け部は変更可能となり、ステアリング特性の調整範囲が拡大しました。
バッテリー搭載位置はタンク下へ移動し、タンク形状もこれに合わせて変更されています。リアアップライトではアクティブトーコントロールアームの取り付け位置を細かく調整できるようになり、リアスタビの取り回しも改善されています。ベアリングホルダーはアルミ製となり、高い剛性を持たせた仕様です。
リアアップライトのアクスルハブには、ロールセンターを下げるエキセントリックタイプを採用しています。フロントアッパーサスブラケットは750EVOと同様のブッシュ方式へ変更され、取り付け時の遊びが抑えられています。リアアッパーアームはダブルサポート方式での固定が可能となり、従来のシングルサポート方式との選択もできます。
2速ギアはEリングを用いてギアの振れを抑え、フリクションロスを抑制する構造に改良されています。バンパーはステフナーやボディポストが装着できる形状に変更され、サイドステフナーもオプションとして発売が予定されています。
Serpent 1/8レーシングカー「VIPER 990R」は定価148,000円(税別)で発売されます。
出所:アスカクリエート





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