G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

13.11.25

EFRA 2025年ルール改定まとめ。注目ポイントをRCTV Newsが解説


ブランク

 


RC Racing TVが「RCTV News 045」を公開しました。今回はスペイン・アリカンテで行われた「EFRA 2025年年次総会」の特別回として、来季以降に適用される主要ルール変更が報告されています。

【総合的な変更点】

  • レース中の「重大な不正行為」に対して、レースオフィシャルが即時にペナルティを課す権限を持つように変更

  • 会計・事務総長など主要役職の任期を2年から4年に延長

  • トランスポンダーの不具合に関して、記録責任が個人ドライバーに移行

【ICトラック関連】

  • 「トラック委員会」が新設され、開催サーキットの選定を“推奨(recommend)”形式で行う

  • 適切なコース規模の確保を目的とし、10分の1スケールマシンが過大なサーキットで走行する事態を防止

【1/8バギー(Eバギー/ニトロ)関連】

  • 高電圧(HV)バッテリーの使用を禁止。メーカー側の安全推奨を考慮

  • ニトロバギーの「ラストチャンス予選(LCQ)」は15分から10分へ短縮

  • EバギーのLCQは7分に設定。これにより、従来の「プラクティスファイナル」を廃止し、より意味のある競技走行に

  • ABC方式のファイナル構成が提案され、参加人数増加に対応

【1/10バギー関連】

  • 2WDクラスで「コントロールフロントタイヤ制」を導入。全選手が同一タイヤを使用

  • タイヤ使用数制限を新設:

    • 練習用3セット

    • 予選用3セット

    • 決勝用1セット(合計7セットまで)
      → コスト抑制と公平性の確保を目的とする

  • 全ファイナルで「3ラウンド制(トリプルレグファイナル)」を採用。ただし走行時間増加により、参加枠は最大30名削減の可能性あり

【ラージスケールクラス】

  • トップドライバーは「スポーツクラス」への参加が制限される

  • スーパーポールは「ウォームアップ+3周」に短縮し、競技時間を圧縮



つくばラジコンパーク

0 件のコメント:

コメントを投稿