Vision Racingが「LD3 +3mm Front Ballstud Mounting Plate」を発表。ロールセンター調整の新提案

 

Vision Racingが、Schumacher LD3に対応する「+3mm Front Ballstud Mounting Plate」を発表しました。

このパーツは、ロールセンターをスペーサーなしで低く設定できるのが最大の特長です。従来、スペーサーを用いた調整では、ボールスタッドのネジ掛かりが浅くなり、衝撃時にフロントエンドの耐久性が低下するリスクがありました。

Vision Racingはこの課題に対し、T-7075材を用いた一体型ビレット構造のマウントプレートを採用。高い剛性を確保しつつ、ナイロックナットも不要とする設計で、メンテナンス性と信頼性を向上させています。

【主な特徴】

• T-7075アルミ削り出しによる一体型構造

• スペーサーなしでロールセンターを低く設定可能

• 衝撃に強い高剛性設計

• ナイロックナット不要のシンプルな取り付け

出所：Vision Racing