Adam Drake選手が、サーボスピードの調整方法とその効果について解説する動画を公開しました。
Adam Drake選手は、主にProtek 170シリーズのサーボを使用しており、スロットルにはトルク重視の「170TBL」、ステアリングにはスピード重視の「170SPL」を採用しています。スロットル側でトルク型を選ぶ理由として、サーボが速すぎると操作がシビアになりやすく、特にニトロカーではブレーキ時の安定性を高めるために追加のトルクが有効であると説明しました。一方、ステアリングでは素早い修正操作が必要となるため、スピード型を選択しています。
また、Futaba 10PX送信機を例に、メニューからステアリングとスロットルの「ターン速度」と「リターン速度」を個別に調整できる方法を紹介。例えば、ハイグリップ路面で初期舵が鋭すぎる場合、ターン速度を下げることで初期反応をマイルドにしつつ、リターン速度は速いまま保つ設定が有効になると述べています。
さらに、BEC電圧(6Vまたは7.4V)の変更によってもサーボスピードが変化することに触れ、実際の走行シーンでは100%設定を基本としながらも、条件によって調整することで安定した操縦性が得られるとアドバイスしています。初心者やサーボが速すぎる場合は、この機能でスピードを抑えることで走行が安定しやすくなるとしています。

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