G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

2.7.25

無限精機のギアリングを徹底解説!スパーギアとリング&ピニオンで走りを最適化


ブランク

 


Adam Drake選手が、無限精機製バギーおよびトラックのギアリングオプションについて詳しく解説する動画を公開しました。

Nitro/Electric両バージョンに共通するセッティング情報として、スパーギアやリング&ピニオンの組み合わせによる走行特性の調整方法を紹介しています。

■ スパーギアの選択肢(HTDデフ用)

MBX8/MBX8Rシリーズ(バギー/トラック)では、HTDデフ対応のスパーギアを使用し、以下の5種類(44〜48T)から選択可能です。

  • 通常:46T(13Tクラッチベルと組み合わせ)

  • 低速トルク重視:47Tまたは48T

  • 高速域重視(eバギーなど):44Tまたは45T

※スパーギアの歯数を1つ変えるだけでも、クラッチベルの変更(1T)に比べて微調整がしやすく、最適な加速特性に調整可能です。

■ リング&ピニオンギアの選択肢

Nitroバギーとeバギーで異なるギア比を採用:

  • eバギー標準(MBX8R Eco): 44/13(リング/ピニオン)

  • Nitro標準(MBX8R): 42/12
    → より鋭い加速感と軽快な走行フィーリング

また、前後で異なるギア比(例:前44/13、後42/12)を使う「オーバードライブ/アンダードライブ」により、加速・旋回特性の調整が可能になります。

■ 使い分けの例

  • 低グリップ/バンピーな路面:

    • 前:44/13(オーバードライブ)

    • 後:42/12(アンダードライブ)

    • → グリップ向上・直進安定性を向上

  • 経験豊富なドライバーやハイグリップ路面:

    • 前後同一ギア比(例:42/12 or 44/13)

    • → スムーズな旋回と高い応答性

■ トラックの場合

  • Nitroトラック: 標準ギア比は10/46(固定)

  • eトラック: ギア比調整が可能(ただし上級者向け)

特にeトラックでは、大径タイヤに対応するため、スパーギアとピニオンギアの調整が必要になります(例:48Tスパー+小径ピニオンで最適化)。

Adam Drake氏は「セッティングの幅を広げる上で、これらのギアオプションは非常に有効なツール」とコメントしています。



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