HOBBYWINGが公式YouTubeチャンネルで、XR10 Pro G3およびG3X向けの最新ファームウェアアップデートを紹介。
今回のアップデートでは、ESCの動作設定に細かく関わる新機能が多数追加され、競技ユーザーにとっても注目の内容となっています。
主な更新内容
・スロットル増加率・ブレーキ増加率の細分化
従来よりも細かな調整が可能になり、繊細なレスポンス設定が可能に
・ターボ設定の拡張
ターボの開始タイミング、増加・減少速度を時間・角度ごとに個別設定できるように変更
・可変ブレーキ周波数(Variable Brake Frequency)の復活
ブレーキの入力ポジションに応じて、周波数を変化させる高度な制御が可能に。ハイグリップ・高速トラック向けに有効
・加速時のソフト化(Softening)設定の精度向上
スムーズな加速とセンサーレスモードへの移行性が改善
・LCDプログラムボックスおよびBluetoothモジュールもアップデート対象に
HW Link V2アプリ、LCDボックスPro、それぞれのデータベースアップデートも必要
・アップデート後は設定の再保存が必須
すべての変更は保存操作をしなければ反映されないため注意が必要
このファームウェア(v6.2.07)は、これまでの6.1.00からの進化版で、ESC本体の性能をより細かくチューニング可能にしています。ブーストやターボの適用範囲も広がり、セッティングの自由度が格段に向上しました。
動画内では、アプリのアップデート方法、LCDボックスの更新手順、Bluetoothのファームチェック、実際のESC更新作業までが丁寧に解説されています。

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