YouTubeチャンネル「enjoy smile Co.」が、ミニッツAWD用のコンバージョンキット「MRD ZERO 零」に搭載予定のSサイズ&Lサイズ両対応の新型リアユニットについて詳しく解説。ホイールベースの柔軟な切り替えを可能にするリバーシブル構造のリアアーム設計が注目されています。
■ 主な特徴
- 従来不可能だったSサイズホイールベース(最短)を実現し、ポルシェやランチアなど小型ボディの搭載が可能に
- サスアームを反転させるだけでLサイズ(最長)に切り替え可能なリバーシブル設計
- リアのデフ位置はMサイズ相当のまま、ホイールだけを前後にスライドさせる構造により、SとLをスムーズに構成可能
■ 走行レビュー
- Sサイズ構成でも安定したドリフト走行が可能
- ただしドライブシャフトの角度が大きくなるため、振動や音が発生する場合あり(今後の課題)
- Lサイズ構成では走行中の沈み込み挙動(反トルク効果)など、ホイール位置による挙動の違いも検証中
■ 試作・開発の工夫
- ユニバーサルシャフトの延長やカップジョイントの3Dプリントによる角度補正を実施
- Ver.2ではスプール(デフレス)構造の採用で小型化に成功し、さらにストローク量を確保
- Ver.2はリア周りのみで先行発売も検討中
■ 今後の展開
- 「MRDオンラインコミュニティ」の意見をもとに、リアユニット単体での発売も視野に開発中
- Ver.2の詳細や走行映像は今後の続編で公開予定

0 件のコメント:
コメントを投稿